WBS・スケジュール
WBSの工数と一覧の読み方
前提
プロジェクトの参加者以上の権限と、「WBS」機能が有効であることが必要です。実績人日は「タイムシート」の入力から出るため、タイムシートを使っていることが前提になります。
計画人日と実績人日
| 項目 | 入力 | 内容 |
|---|---|---|
| 計画人日 | 入力する | 見積もりの工数です。小数1桁まで入力できます(例:2.5)。0以上の数値です |
| 実績人日 | 入力できない | タイムシートに入力された時間の合計を、1人日の時間で割った値です。小数1桁に四捨五入して表示されます |
1人日の時間は、既定で8時間です。たとえば、20時間は2.5人日になります。5時間は0.625人日なので、0.6人日と表示されます。タイムシートの入力がない作業は、実績人日が空欄になります。
- 計画人日は、WBS一覧のセルをクリックしてその場で書き換えられます。詳細の編集画面でも入力できます。
- 実績人日のセルは、クリックしても入力できません。タイムシートで時間を入力します。
ヒント:TODO・課題・リスク・変更・不具合にも、計画人日と実績人日があります。考え方はWBSと同じです。
行の種類による違い
| 行の種類 | 計画人日 | 実績人日 |
|---|---|---|
| 子を持たない作業 | 自分で入力 | 自分のタイムシートの合計 |
| 計画行 | 自分で入力(配下の上限) | 配下の合計 |
| 子を持つ通常の行 | 配下の合計(灰色の表示) | 配下の合計(灰色の表示) |
赤字になるのは、次の場合です。
- 作業の実績人日が、計画人日を超えたとき。
- 計画行の計画人日より、配下の計画人日の合計が大きいとき。
赤字は警告です。保存はできます。
WBS一覧で工数を見る
「計画人日」「実績人日」「日数」の列は、初めて開いたときは隠れています。「列表示設定」でチェックを入れると表示されます。「デフォルト表示」を押すと、初期の状態に戻ります。
| 列 | 意味 |
|---|---|
| 予定開始日・予定完了日 | 計画上の期間 |
| 日数 | 予定期間に含まれる稼働日の数(土日と、休日カレンダーの休日を除く) |
| 計画人日 | 見積もりの工数 |
| 実績開始日・実績完了日 | 実際の期間 |
| 実績人日 | タイムシートの合計から出した工数 |
ヒント:「日数」と「計画人日」は別の数字です。たとえば、5日の期間に2人が入って10人日、という計画もあります。
矢羽根バーの上下2段
右側の矢羽根では、1マスが上下2段に分かれています。
- 上段(薄い青):予定期間
- 下段(濃い青):実績期間
予定と実績が重なる日でも、両方の期間が読み取れます。下段が上段より左にあれば前倒し、右に伸びていれば予定より延びています。一覧の上にも、同じ凡例が出ています。
工数がどこで使われるか
- 負荷分析:計画人日を、予定期間の稼働日に割り振ります。
- スケジュール計算:計画人日を切り上げた日数を、作業の所要日数にします。
- ベースライン:計画人日の変更を記録して比べます。
- バーンダウン:計画人日と進捗率から、残りの作業量を出します。
計画人日が空の作業は、これらでは0として扱われます。
あわせて読みたい
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- バーンダウン・ベロシティの読み方
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