WBS・スケジュール
ベースライン(計画の固定と比較)
前提
「WBS」機能が有効であることが必要です。ベースラインの保存と削除は、プロジェクト管理員だけができます。参加者は、保存されたベースラインを見て、現在の予定と比べられます。
ベースラインとは
ベースラインは、WBSの計画をある時点で固定して保存したものです。たとえば「承認時の計画」を保存しておけば、その後に予定が動いたとき、当初の計画とのずれを数字で確認できます。
保存されるのは、そのときのWBS全行の、予定開始日・予定完了日・計画人日です。保存したあとにWBSを変更しても、ベースラインは変わりません。
ベースラインを保存する(プロジェクト管理員)
- WBS一覧の上にある「ベースライン」をクリックします。
- 「いまの計画をベースラインとして保存」の欄で、名前を入力します(必須。100文字まで。例:承認時の計画)。
- 必要なら、メモを入力します(任意。255文字まで)。
- 「保存」をクリックします。
- 保存できるのは、1つのプロジェクトにつき20件までです。上限に達したら、不要なものを削除してから保存します。
- 不要なベースラインは、一覧の「削除」で消せます。確認のあと、元には戻せません。
- 保存した直後のベースラインは、現在の予定と同じなので、差分は出ません。
現在の予定と比べる
「保存済みのベースライン」の一覧で名前をクリックすると、その名前の「「(名前)」との比較」が表示されます。選んでいないときは、最新のベースラインが表示されます。
比較の単位は、子を持たない作業の行です。親の行の予定は配下の集計なので、差は作業の行から読みます。
上部の4つの数字
| 項目 | 意味 |
|---|---|
| 完了予定日(ベースライン → 現在) | 作業の最終の完了予定日が、どう動いたか。「○日遅れ」「○日前倒し」「変わらず」が出ます |
| 予定人日の合計 | 計画人日の合計が、いくつからいくつになったか。差は「+○人日」のように出ます |
| 完了予定が遅れた作業 / 前倒しになった作業 | それぞれの件数 |
| 追加された作業 / 外れた作業 | ベースラインの後に増えた作業と、なくなった作業の件数 |
変わった作業の一覧と、状態のバッジ
一覧には、ベースラインから変わった作業だけが出ます。完了予定が遅れた作業が上に来ます。
| バッジ | 意味 |
|---|---|
| 遅れ(赤) | 完了予定日が、ベースラインより後ろにずれました |
| 前倒し(緑) | 完了予定日が、ベースラインより前にずれました |
| 追加(青) | ベースラインの保存後に増えた作業です |
| 工数の変更 | 完了予定日は同じですが、計画人日が変わりました |
| 外れた(灰色) | ベースラインにあったのに、いまは無い作業です(取り消し線で表示) |
「ずれ(日)」は、完了予定日の差です。「+3」は3日の遅れ、「-2」は2日の前倒しです。完了予定日や計画人日が空の作業は、差が「—」になります。
ヒント:ベースラインから変わった作業がないときは、「ベースラインから変わった作業はありません。」と表示されます。
PgMダッシュボードとの関係
最新のベースラインに対する完了予定日のずれは、PgMダッシュボードのプロジェクトの状態判定に使われます。
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