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システム活用法

保存した絞り込みでチームの定番ビューを作る

この記事でわかること

毎回、同じ条件で絞り込んでいませんか。「自分の担当で、期限が近いもの」「致命的・重大の不具合だけ」。こうした条件に名前を付けて保存しておけば、ワンクリックで呼び出せます。プロジェクトで共有すれば、チームの「定番ビュー」にもなります。この記事では、保存のしかたと、定番ビューの作り方を紹介します。

対象は、TODO・課題・リスク・不具合・変更管理・成果物・定例作業の一覧です(WBSの一覧には、この機能はありません)。種類ごとに、別々に保存されます。閲覧のみの権限でも、自分用は保存できます。共有は、参加者以上です。

保存されるもの

保存されるもの例
上のタグ(見たい状態)すべて、私の担当、新規、期限接近、遅延、完了 など
キーワード「帳票」
列フィルターヘッダー行の下に入れた、列ごとの絞り込み
担当者・主管チーム・カテゴリの絞り込みダッシュボードのリンクなどから開いたときの条件
並び順予定完了日の昇順 など
表示形式リスト/ボード、ボードの列の軸

保存のしかた

  1. 一覧で、保存したい条件に絞り込みます。
  2. 検索欄の近くにある「保存した絞り込み」を押します。
  3. 下の「いまの絞り込みを保存」に、名前(100字まで)を入れます。
  4. プロジェクトで共有するときは、「プロジェクトで共有する」にチェックを入れます。
  5. 「保存」を押します。

同じ名前で保存すると、上書きされます。条件を直したいときは、同じ名前で保存し直します。保存できるのは、1人あたり、1つの種類で30件までです。

呼び出しと削除

  • 「保存した絞り込み」を押して、一覧から名前を選ぶと、その条件で一覧が開きます。
  • 共有されているものには、「共有」の印が付きます。印にカーソルを合わせると、保存した人の名前が出ます。
  • 削除できるのは、保存した本人と、プロジェクト管理員です。

定番ビューの例

名前の例種類条件使う場面
【定例】期限切れ課題タグ「遅延」、予定完了日の昇順週次定例会の最初に開く
【定例】致命的・重大不具合重要度の列フィルター、未解決のタグ品質の確認
【朝会】私の担当(ボード)TODOタグ「私の担当」、表示形式「ボード」朝会で、自分の分を宣言する
【確認待ち】再テスト不具合ステータスの列フィルターで「再テスト中」確認の担当者が、毎日開く
【PM】判定待ちの変更変更管理ステータス「判定待ち」変更の判定会議の前
【設計】未完了の成果物成果物ステージ「設計」の列フィルター工程の区切りの確認

名前の付け方のルール案

  • 先頭に、使う場面を付ける:【定例】【朝会】【PM】のように。名前順に並ぶので、似たものがまとまります。
  • 共有するものは、プロジェクトの定番だけ:個人の用途のものは、共有しません。共有が増えると、一覧が使いにくくなります。
  • 共有の保存は、管理員か、役割が決まった人が行う:誰でも保存できるので、増え続けないよう、担当者を決めます。
  • 定期的に見直す:工程が変わったら、使わない定番を消します。

運用のコツ

  • 定例会は、保存した絞り込みで始める:毎回、同じ順番で開けるので、進行が安定します。「定例のアジェンダ」と、保存した絞り込みを対応させ、Wikiに載せておきます。
  • 引き継ぎにも使える:「自分の担当」の絞り込みで、付け替えの対象を洗い出せます。
  • 条件が増えすぎたら、列フィルターを使う:ヘッダー行の下の列フィルターは、WBS一覧と同じ見た目です。
  • 保存した条件は、保存した時点の選択肢が前提:ステータスやカテゴリの名前を変えたときは、保存し直します。

まとめ

保存した絞り込みは、よく見る一覧に、すぐ戻るための近道です。個人用で始め、定番だけを共有する。この使い方で、チームが同じ画面を見て話せるようになります。