業務マスター
ステータスと分類を設計する
前提
管理画面の「設定・マスター」にある「ステータス」「管理カテゴリ」「ステージ」と、「プロジェクト管理」にある「タスク関連性」です。そのプロジェクトの管理員だけが使えます。
タスクの「進み具合」と「種類分け」は、プロジェクトごとに自由に決められます。この設計が、MyPageの集計・一覧の絞り込みタグ・カンバンの列に直結します。
以前は「ステータスマスター」「分類」と呼んでいた画面です。いまの名前は、それぞれ「ステータス」「管理カテゴリ」です。ステージは、独立した「ステージ」の画面になりました。
ステータス
種別ごとに、選べるステータスを登録します。画面の上にあるタブ(WBS/TODO/課題/変更/リスク/不具合/成果物/定例作業)で種別を切り替えます。ステータスが1つもない種別でも、タブは出ます。
| 項目 | 意味 | 設計のポイント |
|---|---|---|
| 種別 | どの種別のステータスか(タブから引き継がれ、変更できません) | 種別ごとに別々に用意します |
| ステータス名 | 画面に表示される名前 | 「未着手」「調査中」「対応済」など、自分たちの言葉で構いません |
| 進捗率(%) | そのステータスが何%の状態か | ここが集計の要です(下表) |
| 仕掛かり上限(カンバン) | カンバンの列に同時に置けるカードの目安 | 超えると列の見出しが赤くなります。保存は止めません。空なら制限なしです |
| ステータスの説明 | 補足説明 | 使い分けの基準を書いておくと、運用が揃います |
表示順は自動で振られます。一覧の行をドラッグ&ドロップして並べ替えます。先頭のステータスが、新規作成時の初期値になります。ステータス名をクリックすると、編集画面が開きます。
進捗率の意味
| 進捗率 | システム上の扱い |
|---|---|
| 0 | 「新規(未着手)」として集計されます |
| 1〜99 | 「対応中」として集計されます |
| 100 | 「完了」。期限を過ぎても遅延に数えられません |
| -2 | 「中止」。完了と同じく遅延に数えられません |
| -1 | 「保留」。完了でも中止でもないので、対応中と同じ扱いで、期限を過ぎれば遅延に数えられます |
進捗率を間違えると、数字が実態とずれます 「完了」に相当するステータスの進捗率を100にし忘れると、終わったタスクがいつまでも「遅延」として数えられます。ステータスを追加したら、必ず進捗率を確認してください。
絞り込みタグの名前 一覧画面の絞り込みタグには、実際に設定したステータス名が使われます。進捗率0のステータスが複数あるときは、スラッシュ区切りで並んで表示されます。
使われているステータスは、削除しないでください 使われているステータスを削除すると、それを設定していたタスクのステータス表示が空になります。不要になったステータスは、削除せずに、表示順を後ろに移す運用をおすすめします。
承認ワークフローとの関係 変更管理と成果物では、承認の依頼中・却下のままだと、進捗率100のステータスにできません。「完了」のステータスの進捗率は、必ず100にしておいてください(「承認ワークフローを運用する(管理員の役割)」を参照)。
管理カテゴリ
管理カテゴリは、タスクに付ける自由なラベルです。ステータスと同じタブで、種別ごとに用意します。タブは、WBS/TODO/課題/変更/リスク/不具合/成果物/定例作業のほかに、ニュースとFAQがあります(ニュースとFAQの分類にも使います)。
| 項目 | 意味 |
|---|---|
| 種別 | どの種別のカテゴリか(タブから引き継がれ、変更できません) |
| カテゴリ名 | 管理カテゴリの名前 |
| 表示順 | 自動で振られます。ドラッグ&ドロップで並べ替えます |
切り口を決めてから作ってください 管理カテゴリは「原因の種類」「対象システム」「重要度」など、あとから集計したい切り口で設計すると効果的です。カンバンを管理カテゴリでグループ化すれば、種類別の残量がひと目で分かります。
増やしすぎないでください カテゴリを増やしすぎると、入力の負担が増えて、使われなくなります。まずは5〜10個くらいから始めて、運用しながら調整してください。
公開ページの記事を分類する「コンテンツカテゴリ」は、別の画面です(「トップメニューとコンテンツカテゴリを整える」を参照)。
ステージ
ステージ(開発工程などの進捗段階)は、「設定・マスター」の「ステージ」で登録します。種別ごとのタブはなく、プロジェクト全体で1つの一覧を共有します。TODO・課題・リスク・不具合・変更管理・成果物などの「ステージ」欄の選択肢になります。
- 「ステージ」を開き、「作成」をクリックします。
- 「ステージ名」を入力して保存します。
- 一覧をドラッグ&ドロップして、工程の順に並べます。
その他の関連する設定
- タスク関連性(プロジェクト管理): タスク・WBS項目どうしの関係(先行→後続のFS/SS/FF/SFとラグ)を確かめる画面です。ふだんは、会員画面の関連タスクの欄から登録します(「関連タスク機能の使い方(先行・後続・関連タスクの設定方法)」を参照)。依存関係が循環していると、スケジュール計算がエラーになります。
- カスタム項目: 種別ごとに、入力項目を足せます(「カスタム項目を設計する(入力欄を足す)」を参照)。
- 休日マスター: WBSの稼働日計算に使う休日を登録します。
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